施設概要
熱回収施設
施設の特徴
ごみを一気にガス化・溶融して、無公害・再資源化が可能なスラグとメタルに変えます。飛灰も山元還元でリサイクルしています。また、ごみを溶かした熱を利用して発電を行い、施設内の電気をまかなうと同時に、余剰電力は売電しています。
熱回収概要
処理能力:250t/日(125t×2炉)
炉形式:高温ガス化直接溶融炉
ガス冷却装置:ボイラー水噴射式
排ガス処理設備:ろ過式集じん器、有害ガス除去装置
脱硝設備
余熱利用:発電設備(4,990kW),場内温水利用
延床面積:10,972m2
公害防止基準
ばいじん 0.02g/Nm3以下
塩化水素 50ppm以下
硫黄酸化物 50ppm以下
窒素酸化物 50ppm以下
ダイオキシン類 0.05ng-TEQ/Nm3
熱回収フロー図
リサイクルセンター
リサイクルセンターの特徴
リサイクルセンターでは、搬入されたごみを破砕し、鉄・アルミとして選別し、圧縮形成したり、ビンの色選別を行い、資源として再利用しています。
リサイクルセンターの概要
処理能力:44t/5h
(内訳)不燃物・不燃性粗大 32t
缶 類 4t
ビ ン 類 7t
ペ ッ ト ボ ト ル 1t
主要選別設備:破砕機、磁選機、アルミ選別機、破除袋機、
金属圧縮機、ペットボトル圧縮結束機
延床面積:リサイクルセンター 4561m2
計量棟 153m2
リサイクルフロー図